運転適性診断は、バス、ハイヤー、タクシー、トラックなどの自動車運送事業者における運転者の方を対象に、「運転のクセ」を様々な測定により見い出し、アドバイスを提供することで、交通事故防止に活用いただいているものです。
当校では、国土交通大臣の認定を受けて、国土交通省令により受診が義務付けられている初任診断、適齢診断、特定診断Ⅰを実施しています。
また、任意の受診メニューとして一般診断を実施しております。

当校では、国土交通大臣の認定を受けて、運行管理者等指導講習を開催しております。
この講習は、バス、ハイヤー、タクシー、トラックなど運送事業で使用する自動車の運行の安全確保のため、運行管理者等を対象に「運行管理の実務や関係法令、安全の確保に必要な管理手法など」の講習を行い、自動車事故の防止に万全を期そうとするものです。

基礎講習（貨物・旅客）　いずれも3日間

新たに運行管理者になろうとする方が、例年3月と8月の2回行われる運行管理者試験を受験するために行われる指導講習です。

この講習を受講しなければ受験資格を得られません。

一般講習（1日間）

すでに運行管理者の資格を持つ方が2年に1回受講しなければならない講習です。

事業用貨物自動車等の事故が頻発する中、ドライバーの安全意識の高揚や安全運転技能及び安全知識の向上が求められています。

このような状況を踏まえて、全日本トラック協会及び各都道府県トラック協会は、安全教育訓練施設を指定し、ドライバーの教育訓練に取り組むトラック事業者に対して助成を行っています。

総合交通教育センター 「ドライビングアカデミー ＭＩＹＵＫＩ」は全日本トラック協会から指定を受けた安全教育訓練施設として、様々な研修を実施し、安全に対するしっかりとした運転意識と、確かな運転技術を身につけた企業ドライバーの育成に努めています。